あかつき通信
2019/09/15

朝、子どもが起きない

「うちの子、朝起こすのに一苦労!」というご家庭あると思います。

 

まず、規則正しい睡眠リズムをとる環境にあるかチェックしましょう。

 

人間の体内時計(概日リズム)は24時間ピッタリではなく、それより数十分~1時間ほど長いと言われています。

 

本当に体の中に時計があるわけではなく、体内の概日リズムを担う遺伝子の転写・翻訳のフィードバックループの全体の反応が一周する時間が概日リズムに当たります。

 

それを地球の自転周期である24時間に合わせるカギになるのが「強い光」です。

 

朝、起床時に陽の光を浴びることで、体内時計が一度リセットされ体内時計が再度進み始めます。

 

よって、規則正しい生活をするには、①間違った時間に体内時計をリセットせず、②正しい時間に体内時計をリセットする ことが大事です。

 

①の逆として、間違った時間に体内時計をリセットしてしまう原因としては寝る前のカフェイン摂取やスマホ・PCなどのブルーライトが挙げられます。

 

寝る前にカフェインの入った飲料を飲まないようにすることや、スマホを寝室に持ち込まないようにすることが大事になります。

 

②「正しい時間に体内時計をリセットする」には、強制的に朝の陽を浴びせることです。

 

早寝早起きではなく、「早起き早寝」を1~2週間心がけるとよいでしょう。

 

規則正しい生活をしているはずなのに「朝起きれない」という子の場合、起立性調節障害の可能性もあります。

 

こちらは自律神経の働きの問題ですので、本人の意思の問題ではありません。

 

起立性調節障害という言葉自体初めて目にした方もいるかもしれません。

 

大人側に知識がないことが原因で、子どもの方が「サボっている」と思われて適切な治療や支援が受けられず、不登校につながりがちです。

 

不登校の3~4割は起立性調節障害を発症しているという話もあります。

 

思春期に多い疾患なので、子どもを責める前に医者に相談しましょう。

 

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