あかつき通信
2019/09/09

教材ロス

あかつき指導会では決められた冊子教材は使用していません。

 

理由の1つは「人により学習状況が異なる」こと、もう1つは「こなせない教材を与えても害になるだけ」という考えがあることです。

 

「人により学習状況が異なる」というのも、例えば中学2年生でも小学生範囲からやり直さなければいけない場合、現在の中2の学習は進めません(進められません)。

 

また同じ中2生で学校の授業進度と同じ学習をしていたとしても、基本問題を徹底してやった方が良いか、応用問題の演習にもしっかり時間が取れるのか、本人目指すところはどこなのか、によって重心の置き方が異なってきます。

 

2つ目の理由の「こなせない教材を与えても害になるだけ」ですが、理由その1にも通じますが、そもそも低学力の子に冊子教材を与えても単純にこなしきれないし、できもしない問題演習をしても時間の無駄です。

 

学校のワーク提出も、こと純粋な学習面からみるとハッキリ言ってその子にとっては邪魔でしょうがない場合が多いです。

 

ワークをやって8割くらい正解できて、残りの2割の出来ないところを確認するならよいのですが、正答率2割にしかならないと、ただただ「解答を写す」という作業になってしまいます。

 

この場合はむしろ「最初から解答を写す」方がワークを早く終わらせて時間を作り、意味のある演習に時間を割くことができます。

 

目的と手段が入れ替わるいかにも良くないパターンです。

 

あかつき指導会でも冊子教材はその子に合わせて与えるようにしていますが、それでも冊子教材をやり切れることが少ないです。

 

またテスト前にプリントを用意したとしても、結局テスト前にろくに塾にも来ないで勉強時間を確保できず、プリントに手がつかずに廃棄していることも多くありました。

 

最近では極力eラーニングで演習出来るようにして、紙ベースの演習を減らすようにしています(0には出来ませんが)。

 

うちはまだ塾の宿題などは少ない方ですが、大手進学塾さんだと宿題の量が「ハンパない」という話も聞きます。

 

そしてこなしきれているのは一部の生徒だけとも聞きます。

 

近年では2月に恵方巻の廃棄に始まるフードロスの問題が取りあがられることも多いですが、それと同じくらい「教材ロス」も多いのではないかと感じています。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
あかつき指導会
http://www.akatsuki-shidoukai.com/
住所:神奈川県横浜市青葉区藤が丘2-13-1
山口第2コーポ203
TEL:045-873-2044
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇