あかつき通信
2019/08/13

数のボキャブラリー

小学校高学年くらいで「算数が苦手!」というお子さんを見ていると、まず分数の計算が出来るか否かが一つのチェックポイントになります。

 

では分数を学習し直せば良いかというと、それ以前の単元が上手くいっていないケースがほとんどです。

 

まず、分数の約分・通分などに必要な約数・倍数があいまいです。

 

約数のペアを求めるときに、最初は「1から順に割っていき、割る数が商より大きくなったらおしまい」、公約数は「それぞれの約数を書き出して共通の約数を探す」という形で教えられます。

 

これ自体は間違っていないのですが、実際に分数の約分などで公約数を求める場合にいちいち上のやり方をやっていると時間が掛かってしまいます。

 

実際の計算の時に必要なスキルは瞬時に約数・公約数・公倍数を求めることになります。

 

これらは計算ではなく、それぞれの数の約数や倍数のリストを脳の長期記憶にとどめ、そこから引き出すことで使用します。

 

つまり、日本語における語い・ボキャブラリーと同じことになります。

あかつき指導会ではこれを「数の語い」「数のボキャブラリー」と呼んでいます。

 

「算数は計算!」という印象があるかもしれませんが、まずは数のボキャブラリーを増やすことが大事です。

 

 

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